4月8日 相場情報

《史上最高値更新》

 

 

お客様各位

【4月8日:今朝の状況】

※為替(ドル/円)ドル=151円67銭【08:30現在】

【4月6日:先週末の状況】

※N.Y.ダウ:38,904.04(+307.06)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売:9198.0(-59)
 ②午後売:—

※COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅:4.2395(-0.007)
 ④金:2325.7(+36.9)

※WTI 原油先物($/bbl)
 ⑤86.91(+0.32)

※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
 ①ロンドン午前:1440円
 ②ロンドン午後:—
 ③N.Y. : 1470円

※ニューヨーク為替引値(円)
151.61-151.63(0.28円安-0.27円安)

【4月7日:昨日の状況】

※国内銅建値1450円 (4月5日より+50円)

《史上最高値更新》

銅建値5万円上げ145万円
〜中一日で最高値更新〜
JX金属は5日、4月積み銅建値をトン5万円高の145万円に改定したと
発表した。指標となる海外銅相場の大幅続伸を受け、史上初めて140
万円台に乗せてから中一日でまた最高値を更新。
《4月8日 日刊産業新聞 非鉄一面》

※本コラムでもこの銅相場について触れざるを得ませんね。確かにこ
の高値は歴史的事件と言っていい。 
※小生の記憶が正しければ、1997年〜2000年頃に戦後最安値:銅建
値20万円(200円/kg)を付けたことがあったはずです(誰か知って
いたら教えてください。ネットで検索してもここ20年くらいの数値
しか出てこない)。
※なにしろ1990年台後半は20万円台で推移していたので、今から比
べれば国内銅建値は6分の1〜7分の1であったわけです。


※産業新聞上述の記事の左に目を移すと、“24年度上期市況見通し
“という記事があり、我らが西谷社長(和光金属)がここまで銅相場
が高い理由を説明してくれています。 以下、positive factorを列挙
しておきます。

・銅精鉱の不足
・スポットのTC/RCが低水準
・銅スクラップの需給引き締まり
・需要拡大期待(EV化・再エネへの投資)
・米経済の底堅さ(とソフトランディング予想)
・米利下げ観測から金融市場がリスクオン傾向

※これだけ、上げ上げと言われると、とりあえず銅を買い、ただ何
もせず置いておく方が儲かるのでは?と思ってしまいますね。

※雑線(ヤード持込):【4月7日現在】
【1】ワイヤーハーネス:540円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):520円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):450円前後
【4】雑線B :350-380円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】

以上